ディスプレイなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップ Lite-2020-12-02版 Raspberry Pi Zero WH #1/4

ディスプレイなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップ Lite-2020-12-02版 Raspberry Pi Zero WH
#1/4 #2/4 #3/4 #4/4
ダウンロード ライト版 2020-12-02-raspios-buster-armhf-lite.img

★ Startup Disk Creator (Linux) でMicroSD 16GB(or 32GB)にイメージを書き込む、書込後にいったんPCからSDカードを抜いて再度挿入する。
★ SSH有効化、 /media/x/boot にSSH (ファイル名は ssh、内容は空)を作成する(セットアップ後に自動消去される)

★ Wi-Fiアクセスポイント設定、 /media/x/bootに wpa_supplicant.conf (内容は下記)を作成(コピー)する(セットアップ後に自動消去(移動)される)、wpa_supplicant.conf 内容を変更する(”ssid”、password を記入)、(平文パスワードであれば””で閉じる、暗号化パスワードであれば””は不要)、PiにMicroSDを挿入し電源を投入、しばらく待つ

★ IPアドレスを調べる $ sudo arp-scan -I xxxxx -l
xxxxx にネットワークインターフェース名を記します、ネットワークインターフェース名は現在の接続情報で確認、Pi電源断で差異を確認しIPアドレスを特定する、$ sudo arp-scan -I wlp3s0 -l

★ SSH で接続する $ ssh pi@192.168.68.104 パスワード: raspberry を入力
過去に使用していた host key の影響で接続不可(Host key verification failed.)の場合、 PC側の /home/x/.ssh/known_hosts を削除し、再接続試行、 /home/x/.ssh/known_hosts は新たに自動生成される(他raspberryへの接続も問題なし)

★ 各種設定変更 $ sudo raspi-config
★ System Options ホスト名を変更 (raspberrypi → 000006)、パスワードを変更
★ Interfacing Options (Camera enabled, Serial login disabled, Serial interface enabled)

★ Performance Options 保留
★ Localisation Options > Locale 全て英語表示ただし日本語テキストは文字化けしない ※スペース・キーで選択、(en_US.UTF-8 UTF-8)(ja_JP.EUC-JP EUC-JP)(ja_JP.UTF-8 UTF-8)

★ 再起動、再SSH接続
★ Localisation Options > Timezone

★ 更新 (エラーがなくなるまで何度か試行する)
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

★ midnight commander (CUI ファイルマネジャー)のインストール $ sudo apt-get install mc

★ Locale(地域設定) $ locale $date 再設定をする(英語設定したにも関わらず日本語が表示されるため、LANGUAGE= LC_ALL= が未設定のため)
/etc/default/locale に以下を追記
LANG=en_US.UTF-8
LC_ALL=en_US.UTF-8
LANGUAGE=en_US.UTF-8
再起動、別ターミナルから日本語テキスト(UTF-8)のファイルをPiへ転送し、ファイル内容が文字化けしないことを確認する。

★ システム情報確認
$ vcgencmd version #ファームウエアのバージョン確認
$ cat /proc/cpuinfo #リビジョン確認
$ uname -a #オペレーティング・システムの情報確認(カーネルなど)
$ lsb_release -a #OS コード名表示

★ #2/4 へ続く