床 フローリング 東洋テックス
床材は「大建」、「東洋テックス」製のものがホームセンターに多く出回っている、しかし板と板を突き合わせる部分の形状に違いがあり、それぞれの施工方法が異なるため、メーカーが配布している施工説明書を参考にする。リフォームの本などに掲載されている方法では間違う場合もありえる。
ウレタン系接着剤は6帖で約2本半必要、フローリングの板(t12 W303 L1818)は6帖(L3483 W2574)で18枚(6枚入り x 3ケース)必要(6帖長方形の長い辺で約50mm余り、短い辺で150mm余る)
ウレタン系接着剤は粘度が高く板同士をはめ込むのに難儀します、最終列の板でキッチン本体の下や足を踏み入れることのない箇所は板鳴りの心配がないため、この箇所は安価な木工用ボンドを使用します。木工用ボンドは粘度が低く板を容易に動かせるため、板同士の嵌合がやり易くなります。
末端の板を移動させるため治具です。
板同士の隙間はウッドシールで塞ぎ、ヘラなどではなくティッシュで拭き取るときれいに仕上がります。
※ 板の嵌合は「当て板」を当てて行いますが、決して強く叩かないようにします。嵌合部分変形し盛り上がります。
※ 板の嵌合は、長方形形状の板の短辺を最初に嵌め込んでから、次に長辺を嵌め込んでいきます。接着剤の粘度が高いため、嵌合を逆順にすると時間がかかります。
※ ネジは頭直下部分にローレット加工した種類の方が良い。