Raspberry Pi」カテゴリーアーカイブ

ディスプレイなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップする(Stretch)Lite版 Raspberry Pi Zero WH #2/2

HDMIディスプレイ・モニターなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップする(Stretch)Lite版 Raspberry Pi Zero WH #1/2 #2/2

★ Python関連のインストール 参照
$ python3 –version #バージョン確認 → Python 3.5.3
$ sudo apt-get install python3-rpi.gpio #GPIO ポート
$ sudo apt-get install python3-picamera #picamera カメラ
$ sudo apt-get install python3-pil #PIL 画像処理

★ LED設定 – Pi Camera カメラのLED(撮影時に赤に点灯)をOFFにする
/boot/config.txt #このファイルに追記、要再起動
# Disable Pi Camera LED
disable_camera_led=1

★ LED設定 – 本体基板上のLED(ACT 緑)をOFFにする #OFF設定しても起動時には点滅する
/boot/config.txt #このファイルに追記、要再起動
# Disable the ACT LED Green on the Pi Zero
dtparam=act_led_trigger=none
dtparam=act_led_activelow=on

Wi-Fiパスワード暗号化
★ crontab 設定
★ python ファイルコピー
rpi-clone のインストール #SD card copier のCUI版 SDコピーツール
$ sudo apt-get install git #gitのインストール
$ git clone https://github.com/billw2/rpi-clone.git #rpi-cloneのインストール
$ cd rpi-clone
$ sudo cp rpi-clone rpi-clone-setup /usr/local/sbin

$ sudo fdisk -l #コピー先のデバイス名を調べる
$ sudo rpi-clone sda -f #実行 SD card(コピー元) to USB disk(コピー先、USB diskにSDを挿入)
 

Wi-Fi平文パスワードを暗号化する Raspberry Pi Zero WH

Wi-Fi平文パスワードを暗号化する Raspberry Pi Zero WH
$ wpa_passphrase your-ssid your-password #左のコマンドで生成されたPSKパスワードへ変更
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf #変更するファイル

PC上のファイルを変更した場合は、PC→/home→/etc 経由でファイル移動する

※ すぐに思いつく方法で.confを手に入れれば、別途用意したPiからネットワークへアクセスできる、上記処置したとしてもセキュリティを解除する難易度はそんなに変わらない

ディスプレイなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップする(Stretch)Lite版 Raspberry Pi Zero WH #1/2

HDMIディスプレイ・モニターなし、キーボードなし、マウスなしでセットアップする(Stretch)Lite版 Raspberry Pi Zero WH #1/2 #2/2

★ $ vcgencmd version #ファームウエアのバージョン確認
Nov 4 2018 16:35:17 Copyright (c) 2012 Broadcom
version ed5baf9520a3c4ca82ba38594b898f0c0446da66 (clean) (release)
★ $ cat /proc/cpuinfo #リビジョン確認
Hardware : BCM2835 Revision : 9000c1
★ $ uname -a #オペレーティング・システムの情報確認(カーネルなど)
Linux 000007 4.14.79+ #1159 Sun Nov 4 17:28:08 GMT 2018 armv6l GNU/Linux

ダウンロード ライト版 2018-11-13-raspbian-stretch-lite.img
★ Startup Disk Creator (Linux) でMicroSD 16GBにイメージを書き込む、書込後にいったんPCからSDカードを抜いて再度挿入する。
★ SSH有効化、 /media/x/boot/ にSSH (ファイル名は ssh、内容は空)を作成する(セットアップ後に自動消去される)
★ Wi-Fiアクセスポイント設定、 /media/x/boot/ に wpa_supplicant.conf (内容は下記)を作成(コピー)する(セットアップ後に自動消去(移動)される)、wpa_supplicant.conf 内容を変更する(ssid パスワード)、PiにMicroSDを挿入し電源を投入、しばらく待つ

★ IPアドレスを調べる $ sudo arp-scan -I wlp1s0 -l
★ SSH で接続する $ ssh pi@192.168.2.100 パスワード:raspberry を入力
過去に使用していた host key の影響で接続不可(Host key verification failed.)の場合、 PC側の /home/x/.ssh/known_hosts を削除し、再接続試行、 /home/x/.ssh/known_hosts は新たに自動生成される(他raspberryへの接続も問題なし)

★ 各種設定変更 $ sudo raspi-config
★ ホスト名を変更 (raspberrypi → 000007)
★ パスワードを変更

★ Interfacing Options (Camera is enabled, Serial login shell is disabled, interface is enabled)

★ Locale(地域設定) 全て英語表示ただし日本語テキストは文字化けしない ※スペース・キーで選択
(en_US.UTF-8 UTF-8)(ja_JP.EUC-JP EUC-JP)(ja_JP.UTF-8 UTF-8)

★ 再起動、再SSH接続

★ Locale(地域設定) $ locale $date 再設定をする(英語設定したにも関わらず日本語が表示されるため、LANGUAGE= LC_ALL= が未設定のため)
/etc/default/locale に以下を追記
LC_ALL=en_US.UTF-8
LANGUAGE=en_US.UTF-8
再起動、別ターミナルから日本語テキスト(UTF-8)のファイルをPiへ転送し、ファイル内容が文字化けしないことを確認する。

以下の方法はいづれも有効でない
$ export LC_ALL=en_US.UTF-8 #一時的解決策、再起動で元に戻る
$ export LANGUAGE=en_US.UTF-8 #一時的解決策、再起動で元に戻る

/etc/local.gen の内容を変更
# ja_JP.EUC-JP EUC-JP #コメントにする
# ja_JP.UTF-8 UTF-8 #コメントにする

★ Timezone

★ システムアップグレード $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade (エラーがなくなるまで何度か試行する)

★ midnight commander (CUI ファイルマネジャー)のインストール $ sudo apt-get install mc

★ lighttpd1.4.45(Webサーバー)インストール
$ sudo apt-get install lighttpd
$ lighttpd -V #インストール済を確認、サイトにアクセス
$ systemctl status lighttpd #現サービス起動中を確認
http://000007.local/

★ FFmpeg インストール $ sudo apt-get install ffmpeg #失敗したら同じコマンドを再発行する
ffmpeg version 3.2.10-1~deb9u1+rpt3
Desktop版と同じFFmpegがインストールされているのを確認

★ ディレクトリ作成、必要なファイルをコピー
/home/pi/code
/home/pi/www/html/cam
/home/pi/www/html/index.html
★ RAMディスク作成 #生成されたディレクトリは再起動しても残存する
/etc/fstab に以下の2行を追記
#RAM Disk
tmpfs /home/pi/www/html/RAM tmpfs defaults,size=4M 0 0
$ sudo reboot #再起動
$ df -h #4Mバイト容量のRAMディスクが作成された
$ free -m #メモリ使用量 -m: Megaバイト表示

★ lighttpd1.4.45(Webサーバー)設定変更
/etc/lighttpd/lighttpd.conf の内容
server.document-root = “/var/www/html” を
server.document-root = “/home/pi/www/html” へ変更する

#2/2 へ続く